小説サンプル1 (ライトホラー/冒頭抜粋)

 子供は純粋な生き物だ。

 落ちてるものをとりあえず食ってみたり、本音というナイフで大人の心を切り刻んでみたり。

 目に見えるもの、耳に聞こえるものがすべてで、それが真実。落ちてたお菓子が毒だとか、建前という名の嘘だとか疑いもしない。

 俺もそんな純粋な子供の1人だった。

 天使のように無垢! とは流石に自称するにも無理があるけれど、世間一般的なレベルの、実に子供らしい子供だったと思う。土地柄(なんせここらは絵に描いたような田舎だ)、ちょっとやんちゃが過ぎる部分はあったけれどそれもまあ、子供らしさの範囲内だ。

 いたずらをしては怒られて、妙な遊びで怪我をして。そんな子供時代。

 妖精的な何かが見えてもおかしくはない。

 そう。「視えた」んだ。

 今となってはもう、気配を感じることもできないけれど。

 当たり前に視えていたものがみんなには視えなくて。俺にとっての「当たり前」が皆には「異常」なのだと気づいた時、俺は初めて疑うということを知った。

 今でも充分子供だけれど、もう拾い食いなんてしないよ。

 どこかの可愛いお姫様みたいに、怪しいばあさんからの林檎も食べない。

 疑うことを覚えることが、大人の階段のはじめの一歩なのかもしれない。   


 夏は暑く冬は寒い。

 それは全国共通していえることだけれど、この地方のそれはとても極端な、気候上の『特徴』として語られる。

 四方を山に囲まれた土地の宿命だ。

 あたりを見渡せば山。少し自転車を漕げば川。そして堂々と立ち並ぶ古い家々に守られるように、この学校は立っている。

 私立匡嶺学館。

 前身である私塾の始まりは江戸末期。そこから延々、100年を優に超える歴史を誇る西日本を代表する中高一貫の名門校だ。

 建物の古さは歴史の証。一部耐震補強や修繕はされているものの、大正時代の面影をがっつりと残した現校舎や正門、どう見ても頼りない煉瓦の塀なんかはレトロだロマンだと一部マニアからかなり人気らしくドラマや映画にも度々登場している。

 地元民の俺からすればただの見慣れたボロい建物だけれど、この校舎に憧れた親に無理矢理寮に突っ込まれたという奴も少なくない。

 それでなくとも全国トップクラスの進学校。そしてここはド田舎。生徒の半数以上は寮生である。

 そんな中、俺は校内では稀少な、中等部寮内では唯一の地元民だ。

「うわっ何だこれ!」

 はいはい、寒いね。

 ここ最近の恒例となった目覚ましに重い瞼を開けると、同室の江川が興奮気味に窓にへばり付いていた。

 起きたまんまのパジャマ姿。寒いならまず上着ればいいのにといつもの小言を準備してベッドから身体を起こす。

 携帯で時間を確認。ジャスト6時だ。早朝稽古にはまだ少し早い。

「エガ、うるさい」

「喜嶋っ見ろよ外!」

「外ぉ?」

 何を興奮しているんだろう。

 布団の上にかけていたフリースを引っつかんで2段ベッドから飛び降りる。

 外を見ろといわれても、窓の外はまだ太陽も出ていない、ただの暗闇だ。そもそも寮の裏手は小さな森になっていて、景色もへったくれもない。

「超怖えよもしかして今日地球終わるんじゃね?!」

 江川の隣に並んで、控え目に顔一つ分の幅だけ開いていたカーテンを思い切り引き開ける。

「……それを本気で言ってるなら俺は心の底から日本の未来を憂うわ」

 窓の外で待っていたのは、暗闇を漂う濃霧だった。

 月明かりも届かないのか、いつもより闇が深い。気持ち程度の明るさしかない敷地内の外灯は完全に用を成さず、朝練組の個室から零れている灯りだけがぼんやりと外を照らしている。

「だってこれおかしいだろ! 俺の知ってる霧はこれじゃない!」

「この霧はここらの名物だよ。日の出あたりにもっと濃くなって、1時間目が終わるくらいには消える」

 これは底霧と呼ばれる、盆地特有の自然現象だ。特にこのあたりは川が多いせいで霧も濃く、古い町並みを包み込むその景色は名物のひとつとして市のホームページでも紹介されている。

 学年1位のぶっ飛び妄想にはまた別の不安を覚えるけれど、驚く気持ちはまあ、わからなくもない。

 俺も子供の頃はこの霧が怖くてたまらなかった。

 幻想的? 冗談じゃない。

 見えないのに、視える。それがどんなに怖いか。大人達は、全然わかってくれなかったけれど。

「へええええ……すげえなあー」

「よくあることだからいちいちビビんないように。あと、お前そろそろレベル上の上着買っとけよ。死ぬぞ」

 まだ早過ぎるくらい早いけど、このまま江川に付き合うのもだるい。

 カゴの中から洗顔フォームと歯磨きセットを引っこ抜き、ケースからタオルを1枚、取り出す。

「今日どっち?」

「道場の方」

「午後の部活はないんだろ? 学校終わったら行く? 祭り」

 朝イチから妙にテンションが高いのはそのせいか。。

 地元民からすれば何がそんなに……と思わずにはいられない祭りでも、移り住んで半年程のよそ者からすれば一大イベントなのだろう。娯楽という娯楽も無いこの生活じゃあ、無理もないことなのかもしれない。

「行くけど、俺ゲスト側じゃねえから。まー好きに楽しんだらいいよ」

 洗面セット一式を手に部屋を出る。

 出るついでに暖房のスイッチを入れてやると、江川は後ろから「ありがとう大好き!」と大げさなお礼の言葉をくれた。





「さっみいー……」

 身支度を済ませて寮を出ると、予想を越える冷さがむき出しの肌を襲った。

 ポケットに手を入れるのは好きじゃないけど、今日ばかりは仕方が無い。本音を言うなら顔だって全面何かで覆ってしまいたいくらいだ。

 この冷気が底霧を呼ぶ。「まだ11月」だと思っていたけれど、「もう11月」だ。1年が経つのは本当に早い。

 寮の敷地を出て一路、馴染みの道場を目指す。

 俺は学校の部活動とは別に地元の剣道会に所属している。そちらの練習は週3日、そのうちの土曜日の朝稽古と、日曜日の夜稽古をメインに参加しているのだけれど、そろそろ部活一本にしたらどうだと双方の大人に言われているところだ。

 まあ、無理矢理に、許可とってまで道場に通い続けるメリットなんて無いに等しいわけだけど。

(……通っちゃうんだよなあ)

 道場までの道程、この町並みが好きだ。

 朝イチの、汚れてない空気が好きだ。

 そして何より、道場から懐かしい『気配』がするような気がして。俺は道場通いを止められない。

 長い塀をつたうように、通いなれた道をずんずんと進む。

 この塀が現れたらもうほぼゴール……と見せ掛けてここからがまた長い。

 このあたりのお屋敷はどれもこれも立派なものだけれど、この家はあらゆる意味でレベルが違う。

 何せ剣道会が借りている道場はこの家の個人的な所有物なのだ。それも柔・剣・弓を兼ね備えたそれはもう立派な建物で、道場入り口にかがげられている年表によると建てられたのはなんと大正時代。当時としては洒落た西洋建築だったのだろうが、今では匡嶺と並ぶマニア垂涎の建造物だ。

 そしてその道場は、この町一番の名家中尾家の敷地内、つまりこの塀の内側にある。

 道場は家の裏手に位置していて、道場使用者は小ぶりの通用門から出入りする決まりだ。(屋敷と道場の間には生垣と屋敷林で境界線が引かれていて、道場側から入ることは出来ない)

 お屋敷の立派な正門をスルーして、さらにずんずん、奥へ。

 最初の角を右折して、また、直進。


「……あれ?」

 何かがおかしい。

 それに気づくのに時間はかからなかった。

 一度足を止めて、後ろと前を交互に見渡す。

 霧と闇に覆いつくされた一本道。

 中尾さんちの塀が闇に吸い込まれるように伸びている。

 まあそれは予想通りの景色だ。

 だけどちょっと待て。

 中尾さんちの壁にたどり着いて、俺はどれだけ歩いた?

 右折までは普通だった。歩いただけ進んだという実感があった。当たり前だけど。

 右折後の直進。ここからが問題だ。

「……壁、長くね?」

 結構歩いたはずなのに、全然壁が途切れない。

 いつもならとっくに通用門にたどり着いている頃なのに、ここに至るまでそんなものどこにもなかった。

(あ、まずい)

(これやばいやつだ)

 久しぶりに脳内警報が発令される。

 それと同時に、ドンッという強い衝撃を伴い何かが両肩にのしかかった。

(やばいやばいやばいやばいやばいやばいやばいやばいやばい!)

 これはなあに? なんて後ろを振り返る勇気はない。

 どうして、なんで。

 ここ数年、こんなこと全然なかったのに。

 経験上、あまり騒ぐのは得策ではないとわかっている。

 ここは慎重に、かつ冷静に。

 唯一の命綱になるかもしれない中尾さんちの塀に手をついて、文字通り手で壁を伝いながら少しずつ足を進めることにする。

(くっそ……)

 声を出しちゃだめだ。返事されても困る。

 今俺に出来るのは、背負っている謎の重みをズルズルと引きずりながらの前進。

 経験って無駄にならないんだな。なんて、冷静な自分に拍手喝采したいくらいだ。


 冷静になってみれば、色々とおかしな点に気づく。

 土曜日とはいえ、誰ともすれ違わないなんておかしい。大体、空が暗すぎる。そろそろ空も白じむ頃だろうに、目の前に広がる空は真っ暗闇のままだ。

 さらにこの霧。どんだけ深いの。光が届かない程、なんて。いくらなんでも普通じゃない。

 そして何より。

 そんな最悪のコンデションの中普通に外に出てきた俺がおかしい。

(……これ呼ばれてるよなあ俺)

そしてついでに。

(つか俺の目ん玉はいつから暗視カメラになったの……?)

 光が届かない世界。

 それなのに、俺の視界は笑える程通常運転だ。

 呼ばれているのなら、このまま進むのはまずいだろう。

 だけど、あちらが敷いたレールから逸れるのも怖い(嫌な予感しかしない)

 さあ、どうしよう?

 正解があるとは思えないこの状況。右の掌に感じる壁の感触がすごく頼もしく感じる。


 ぺた、ぺた。

 ――ズル、ズル。

 ぺた、ぺた。

 ――ズル、ズル。


 全く心の安らがない2つの音のハーモニー。

 これが『現実』だと自分に言い聞かせるように、わざと壁を叩くようにして歩いた。   

 俺が『それ』に悩まされていたのは、小学校に上がる前から低学年頃まで。

 当時の俺は視えすぎる程視える子供で、何かが足りない人、逆に多過ぎる人、人ではない何かまで、幅広いジャンルを網羅していた。


 おかあさん、あそこに女の子がいるよ。

 おかあさん、あの人なんで目から血が出てるの?

 おかあさん、おかあさん


 こちらとしては「なんでポストは赤いの?」と同程度の疑問だったのだけれど、母親はたまったものではなかっただろう。

 初めの頃は適当に相手をしてくれていたけれど、最後の方は『それ』に関する口外を一切禁じられてしまった。

 ところが困ったことに、俺には人型の『それ』と『人間』の区別がつかない。

 過不足などのわかりやすい特徴があればいいのだけれど、近寄ってみなければわからないような奴は沢山いた。

 毎日が疑心暗鬼。それに加え、視える子供である俺は『それ』各種にそりゃあもうモテた。人生に3度くらいあるらしいモテ期のひとつとカウントされても文句が言えない程モテた。

 だけど所詮はただ視えるだけの子供だ。

 か弱い幼稚園児にズバっと解決なんてできるわけもない。それどころか身を守ることすら危うかった。

 毎日のように起こる『それ』の悪戯は死ぬほど怖かったし、実際死に掛けたこともあったように思う。

 誰にも言っちゃいけない。この言葉は大きなプレッシャーだった。

 誰にも信じてもらえない。その事実もまた、心に負担をかけた。

 それでよくここまで健やかに、逞しく育ったものだと自分で自分を褒めてやりたい。

 ……いや、これは本気で。

 もし『あの子』に出会わなかったら、もうちょっと屈折した人間に仕上がっていたかもしれない(いや、仕上がってるならまだいいか)

 何度も助けてくれた。何より俺を信じてくれた。

 幼かった頃の俺の、たったひとりの味方。

 会った回数は数える程。

 本当にやばい時に神社に行けば会える、ゲームの隠しキャラみたいな存在だったけれど、俺は『あの子』が大好きだったんだ。

(……あの子が一番浮世離れしてたよなあ)

 ぺた、ぺた。

 歩きながら、記憶の引き出しを淡々と開けていく。

 似たようなことは無かったかと解決方法を探るのが目的だったのに、『あの子』の記憶に触れた時、ふと表情が緩んだ。

(実は人間じゃありませんでした、って言われても信じる)

 お高い西洋人形みたいな綺麗な顔に、金色の目。

 一応人間には見えたけれど、少なくとも日本人には見えなかった。

 目も髪も綺麗で、可愛くて、ふわっふわした笑顔がとにっかく格別。13年の人生、決して長くはないけれど『あの子』以上に整った生き物を俺は他にしらない。

(……なあ、コレどうしたらいいと思う?)

 あの子は『視える』子ではなかったけれど、不思議とこういう状況を打破する能力に長けていた。

 特別なことをするわけではなく、何の根拠も無いなんとなくの行動で、壁と壁の間をすり抜けるようにピンチを救ってくれたのだ。

 考えろ。俺。

 今、この場にあの子がいたらどうする?

(すげえこわいよ。教えてよ……『ケイちゃん』)

 導くように、あの子がしっかりと繋いでくれていた手は、今は力なく塀を叩

「え」

「え?」

 ――叩こうとした瞬間。身体がぐらりと右に傾いた。

 同じリズム、等間隔で叩いていた壁の手応えが消え、背中の重みごとそのまま地面へと倒れこむ。

 穴が開いた?

 咄嗟に考えたのはそれだ。唐突すぎる展開に心臓と頭がついていかない。

「ごめんなさいっ人が寄りかかってるって気付かなくて……大丈夫ですか?」

 人だ。人がいる。

 勢いよく起き上がると、身体はまだずっしりと重い。そして不思議なことに、ただの壁であった場所に見慣れた通用門が現れていた。

 穴が開いたのではなく内側から開かれたのだ。――まるで俺に応えるかのように。最高のタイミングで。

「……だ……だいじょうぶ、です」

 助かった、のか?

 それともこれも罠?

 どちらにせよいつまでも座っているわけにはいかないと、両手に気合いと力を込める。

 けれど体勢が崩れたことに気をよくしたのか、背中の『何か』はその倍以上の気合いを込めて俺の身体を押さえつけ始めた。

(くっそ……っ重ぇ……!)

「……もしかしてどこか怪我したんじゃ」

「い、いや、そういうわけじゃ!」

 素振りだけで一向に立ち上がろうとしない俺をおかしく思ったのか、門を開けてくれたその人が上から顔を覗き込むように俺の後ろに立った。

 背中の『それ』を視界に入れないよう、首だけを動かし見上げる。

「剣道会の人……だよね? わーどうしよう……」

「……え」

 ――ただでさえ忙しなかった心臓が、いよいよ止まるかと思った。

 そこにあったのは、心配と戸惑いの入り混じった『金色の目』

 そして成長こそすれ見間違えようのない完璧に整ったその顔立ちは、まさかと思うまでもなく、紛れもなく


 『あの子』だ。


「とりあえず道場に……立てるかな……?」

 驚きのあまり言葉が出ない。そんな情けない俺を気遣うように、今度は俺の正面に回ってその場にしゃがみこんだ。

「3カウントで行こう。無理そうなら大人呼ぶから」

 俺の腕に、『ケイちゃん』の手が触れる。

「……3、2、1」

 ぐっと、力が込められたその瞬間、自分でもびっくりするほど簡単に身体が持ち上がった。

 ダンベルを振り続けた後手を振り回したらすげえ軽いっていうあの感覚。

 思わずぐっと踏ん張ったけど、ケイちゃんも予想以上の手応えに驚いたのか少しだけバランスを崩した。

「……嘘だろ」

 思わず零れた一言に、ん? と小首をかしげる様が可愛い。……じゃなくて。

 あんなに重たかったものが、一瞬にして消えた。重みはおろか、気配ごとなくなっている。

「立てたね。大丈夫そう、かな?」

「……もう全然大丈夫。怪我もないよ。ごめん、ありがと」

 軽くなった両肩を撫でながら呆然と応える俺に、ケイちゃんはよかった、と微笑みを浮かべ俺が投げ出していた道具入りのショルダーバッグを拾い上げた。

「あの、」

「道場の鍵、すぐに開けるから」

 丁寧に砂を払って、何故かそれを自分の肩に。

 ……派手に転倒した俺への気遣いなのだろうか。華奢な身体に重いショルダーの紐が食い込むのを見て、慌てて荷物に手を伸ばす。

「ごめんっ自分で持つからっ」

「いいよ。転ばせちゃったお詫び。……あ、じゃあそれ持ってきてくれる?」

 それ、とケイちゃんが指を指したのは、置石の上に転がっている竹箒だ。

 お詫びも何も心の底からありがとうといわなければならないのはこちらの方なのだけれど、とりあえず言われるがまま箒の柄をつかむ。

「……掃除?」

「うん。木が多いからねー。掃いても掃いてもってカンジだけど、朝稽古の人達が来るまでにこの門の周りくらいはと思って」

 ああ、それを邪魔したのは俺か。

 いやいや、待て待て。今気にするべき点はそこではない。

 道場方向に向かって歩き始めたケイちゃんの後ろを追いながら、その背中に話しかけた。

「……どうしてそんなことするの?」

「放っておいたら汚いじゃない」

「そりゃそうだけど……お手伝いさんいるじゃん、この家」

「勤務時間外でーす」

 いやいや。待て待て。そこでもない。

 しっかりしろ。……浮かれるな、俺。

「……いつからいるの?」

 

 勇気を振り絞った割に、やっぱりちょっとピントがずれる。

 けれどケイちゃんはぴたりと足を止め、こちらにちらりと視線をよこした。

「ていうか、そのっ……俺のこと、」

 気持ちが足を急かす。

 横に並んで、一歩だけ前に。今度はこちらが振り向く形になる。

「――今日は霧が濃いね」

 俺の二の句を止めたのは、そんな言葉と、妖しげな微笑み。

「霧の中の再会。ドラマチックだなあ。そう思わない? ――アヤ」

 霧の中、光を取り戻した世界。

 か弱い光を反射して、きらりとひかる2つの瞳は、ゾクゾクするほど綺麗だった。